姿勢改善から見たアシュタンガヨガ
アシュタンガヨガをやっていると、それぞれに苦手なポーズが違う。
それはもちろん骨格の違いなどももちろんあるけれど、 普段の姿勢や体の癖が違うのも大きいと思う。
私は、後屈や足の引き込みが苦手。
ヨガを始めてましにはなったけれど、猫背になる癖、巻き型になる癖があるから私は後屈が苦手だし、練習の時は下腹に力を入れることを意識してても、日常生活の中ではほとんど意識していないし、意識的に歩いていないから、足の付け根の引き込みも苦手。
少しずつ体が変わってくると、今まで楽だと思っていた猫背よりも背筋を伸ばして正しい姿勢でいる方が快適になっていくことに気がつく。(まだまだ猫背だけれど)
それは、ヨガの教えでも同じことが言えて、今までは自分に嘘をついたり、目の前の快楽を選ぶことの方が快適だったけれど、自分に素直に生きることや、長期的な視野で良いと思う方を選ぶ方が快適になっていく。
正しく体や心を扱わず、癖をそのままにしておくと、年齢を重ねていった時に、病気や痛み、不調として現れたりするのかな。なんて思う。
アシュタンガヨガは朝早く起きて練習する。
一見修行のように見えて大変なことをやっているように見えるけれど、長期的に見ると体や心の不調にいち早く気づかせてくれる心と体の毎日人間ドックを毎日行っているようなもの。
その精密さも練習を重ねていくごとにより精密になっていくのかもしれない。
長期的な心と体の健康のためにもまずはヨガを初めてみてほしいなと、やっぱり思う。
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