日常と学びをつなぐ役割としてのアシュタンガヨガ
朝起きた時の状態って、その日によって違うけれど、やっぱり新鮮な野菜などを選んで前日食べた時とかは朝、心も体も静かな状態なことが多いと感じます。
バガヴァットギーター2章のお話を思い返しながら朝の自転車での散歩。
シャラまでの道は美しい景色がたくさんあって、このサイクリング時間も私の好きな時間の一つです。 今日は、シャラ近くの公園が綿毛の絨毯と、綿毛がフワフワ舞っていて、とても幻想的で思わず目を奪われてしばらく眺めてしまうほど美しかった。
この静かな状態を今日は保ってマイソールプラクティスを行おうと思って、朝練。
そこで、アシュタンガヨガは学びと日常をつなぐものなのだなと改めて感じました。
呼吸やマインドを美しい景色を観ていたときの静かな状態に保つということを意識しての練習は呼吸も穏やかなので心地よいのだけれど、 まだ私はその状態で、内側の力を入れて保つことができません。
心が穏やかでリラックスしている状態の時は外側の力は良い感じで抜けていますが、内側の力も一緒に抜けてしまって、アーサナとアーサナの繋ぎ目部分でぐらついたり、 少し私にとって難しいアーサナも内側が抜けているから一発ではできない。
昨日の練習では、太陽礼拝の時から、チャコラーサナを意識して、ムーラバンダと足の付け根の引き込み、重心移動だけに意識を集中させて練習していたので、いろんなアーサナがやりやすかったけれど、外側にも力が入っていた感じで、 今日の練習では、余計な力は抜けているけれど、内側の力も抜けている感じ。
進んでいくにつれて、マインドから体に意識を向けていくようになり、アーサナも安定。
アシュタンガヨガの練習は、朝起きて何の役割にも染まっていない静かな状態から、これから日常の中で訪れる、アーサナよりも呼吸を乱されやすい色々な出来事、やるべきことを静かなマインドで得意、苦手に左右されずにやるための模擬練習のような、繋ぎ目の役割も担っているんだなとヨガの八支則を体験で感じた朝でした。
皆様も、静かなマインドで今日もHAPPYな1日をお過ごしください。
また明日。
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