どうやったらできるのか考える
ヨガの練習をしていると、 「これは私には無理かも」と感じるポーズに出会うことがあります。
ジャンプスルー、後屈、バランス…… 逆転ポーズなどは最初は誰でも怖さを感じるもの。
なかなか思うように動けなかったり、理想の形にならなかったりして、
つい「できない」に意識が向いてしまうことも。
でも、アシュタンガヨガの練習が教えてくれるのは、
「できない」ではなく「どうやったらできるのかを考える」ことの大切さ。
たとえばジャンプスルーが難しい時、 足の付け根の引き込み?呼吸?マットを押す力?出てくるたびに色々な可能性を試して、小さな工夫や意識の変化が、少しずつ出来るに近づけてくれる。
毎日同じ順番で向き合うからこそ、 昨日の自分と今日の自分の違いに気づきやすい。
だからこそ、あきらめない。 その姿勢が、日常にも染み込んでいきます。
たとえば仕事で壁にぶつかったとき、 「どうせ無理」と決めてしまうのではなく、
「どうやったら前に進めるか?」と問い直すクセがついてくる。
アシュタンガヨガは、 体を動かす練習であると同時に、 人生に必要な色々なことを教えてくれる。
できないことにも向き合う勇気をくれるのも、アシュタンガヨガの魅力。
すぐに忘れてしまったり、いつもの癖に戻ってしまうから、日々練習。
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