どうやったらできるのか考える

ヨガの練習をしていると、 「これは私には無理かも」と感じるポーズに出会うことがあります。 

 ジャンプスルー、後屈、バランス…… 逆転ポーズなどは最初は誰でも怖さを感じるもの。

なかなか思うように動けなかったり、理想の形にならなかったりして、

 つい「できない」に意識が向いてしまうことも。 


 でも、アシュタンガヨガの練習が教えてくれるのは、 

「できない」ではなく「どうやったらできるのかを考える」ことの大切さ。 


 たとえばジャンプスルーが難しい時、 足の付け根の引き込み?呼吸?マットを押す力?出てくるたびに色々な可能性を試して、小さな工夫や意識の変化が、少しずつ出来るに近づけてくれる。


 毎日同じ順番で向き合うからこそ、 昨日の自分と今日の自分の違いに気づきやすい。 

 だからこそ、あきらめない。 その姿勢が、日常にも染み込んでいきます。 

 たとえば仕事で壁にぶつかったとき、 「どうせ無理」と決めてしまうのではなく、

 「どうやったら前に進めるか?」と問い直すクセがついてくる。 


 アシュタンガヨガは、 体を動かす練習であると同時に、 人生に必要な色々なことを教えてくれる。

 できないことにも向き合う勇気をくれるのも、アシュタンガヨガの魅力。

すぐに忘れてしまったり、いつもの癖に戻ってしまうから、日々練習。


YUKO SATO

YOGAを道具に楽しみながら成長していこう𓂃◌𓈒𓐍 初心者も歓迎。 ビギナークラス、アシュタンガヨガビギナー、イベント、 ワークショップやヨガ哲学クラスなどを札幌の平岸や円山を中心に行っています❀´

YUKO

ヨガを道具に楽しみながら成長していく。

アシュタンガヨガを練習しながら、Vedantaを学び、ヨガをお伝えしている札幌のヨガ講師。

日々の日常など、感じたことなどゆるくアップしていく予定です。

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