師の選びかた。師がいる師から学ぶことの意味
私は現在、アシュタンガヨガを更科ご夫妻から、vedantaを谷戸先生から学んでいます。
師がいる師から学ぶことの意味を昨年からすごく実感させられていて、
私たちには自我(エゴ)というものがあって、何かうまく行っていない時の方が、人の意見を素直に聞けるのですが、うまく行っている時ほど傲慢になりやすくなります。
そんな傲慢になっていることに気づかせてくれるのが師で、
その師も人間なので、きっとエゴが出てくることもあるのだと思います。
でもそれに気づかせてくれるのもその師であり、長く師に信頼を置いて学んでいる人ほど、
どんどん謙虚になっていくのだというのを長く師についている先生方を見ていて気づきました。
エゴが出てきた時に、師への今までの信頼から、自分の偏った考えにおいてそう見えることに気づかせてもらえて、エゴが出てきた時ほど、成長させてもらえる。
ヨガというのは生き方なので、師を選ぶときは、
自分がその方みたいな生き方をしたいと思える方にすると良いと思います。
師がいて、学び続けていること。
自分が理想とする生き方、考え方をされている方。
この二つを考えると自ずと自分の師が見えてくると思います。
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