師の選びかた。師がいる師から学ぶことの意味

私は現在、アシュタンガヨガを更科ご夫妻から、vedantaを谷戸先生から学んでいます。

師がいる師から学ぶことの意味を昨年からすごく実感させられていて、

私たちには自我(エゴ)というものがあって、何かうまく行っていない時の方が、人の意見を素直に聞けるのですが、うまく行っている時ほど傲慢になりやすくなります。


そんな傲慢になっていることに気づかせてくれるのが師で、

その師も人間なので、きっとエゴが出てくることもあるのだと思います。

でもそれに気づかせてくれるのもその師であり、長く師に信頼を置いて学んでいる人ほど、

どんどん謙虚になっていくのだというのを長く師についている先生方を見ていて気づきました。


エゴが出てきた時に、師への今までの信頼から、自分の偏った考えにおいてそう見えることに気づかせてもらえて、エゴが出てきた時ほど、成長させてもらえる。


ヨガというのは生き方なので、師を選ぶときは、

自分がその方みたいな生き方をしたいと思える方にすると良いと思います。


師がいて、学び続けていること。

自分が理想とする生き方、考え方をされている方。


この二つを考えると自ずと自分の師が見えてくると思います。





YUKO SATO

札幌でアシュタンガヨーガを実践し、日々の学びを重ねています。 ヨガの教えとアーサナは、 心と体をやさしく育み、人をしなやかに成長させてくれるもの。 その温かい変化をみなさんと一緒に感じながら、ひとりひとりのペースに寄り添って、心と体の可能性を広げていくお手伝いをしています。

YUKO

ヨガを通して楽しみながら成長していく。

アシュタンガヨガを練習しながら、ヨガの教えを学びお伝えしている札幌のヨガ講師。

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