頑張らない日が教えてくれたこと
今朝の練習、呼吸に意識を向けていたら、いろんな方向にあった意識が一つに集まっていく感覚があって、とても気持ちのいい時間を過ごすことができました。
身体の声に耳を傾けながら、静かに動いていくうちに、心もふっと穏やかになっていく…。
そんな感覚に包まれた朝でした。
昨日の練習中のこと。
先生が他の練習生の方にかけていた、ユーモアたっぷりであたたかい声のアジャストが、
ふと私の心にも届きました。
その瞬間、「私、気づかないうちにずっと力んでいたのかもしれない」と感じたんです。
日常の中で、もっとちゃんとやらなきゃって、無意識のうちに自分にプレッシャーをかけていたのかも。
最近ずっと感じていた肩や首の痛みも、もしかしたらその心の緊張から来ていたのかもしれない、
「今日は1日、おやすみのつもりでリラックスして過ごしてみよう」
そんなふうに思えました。
実際に、昨日は“がんばらない日”を過ごしてみたら、
夜には肩や首の痛みもだいぶ楽になっていて。
ああ、今の私が必要としていたのは、力みを解くことだったんだなと気づきました。
ヨガって、ポーズを取ることや体を整えることだけじゃなくて、
自分の心に気づき、やさしくしてあげること。
その積み重ねが、日々の安心や穏やかさにつながっていくんだなと改めて感じました。
だからこそ、私のクラスでも、
「安心できる時間」や「自分に戻る場所」でもありたいなと思っています。
春が始まるこの季節、
一度立ち止まって、自分の呼吸を感じてみませんか?
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