土台を意識すると軽くなる
昨日の夜はアシュタンガヨガのビギナークラス。
基本に立ち返り、バンダ、ドリスティ、呼吸を丁寧に意識できるように、クラスを進めました。
目に見える形だけじゃなく、「どこから動いているのか」「何のためにこの動きがあるのか」を感じていく。
そんな時間でした。
そして今朝はレッドクラス。
呼吸がだんだんと深くなっていくとともに、少しずつ動きやすくなっていくのを感じました。
ジャンプのとき、昨日はびっくりするくらい足が重く感じられて上がらなかったのに、今日は軽かった。
理由は、たぶん「土台を意識できたから」。
手や座骨、脚の裏…その“土台”をしっかり感じることで、余計な力が抜けて、必要なエネルギーだけが働く。
地に足をつけることが、軽やかさにつながる。
不思議だけど、これってヨガだけじゃなく、日常とも繋がる。
ポーズで言えば、ウバヤパーダングシュターサナ。
いつもより引き上げがスムーズで、バランスも取りやすかったのは、骨盤や座骨の“土台”が安定していたから。
「頑張って引き上げよう」とするのではなく、「安心してそこに座る」ことで、自然と軽さが生まれる。
どんなポーズも、どんな人生の場面も
“軽くなろう”とするのではなく、
“ちゃんと根を張ること”が、実はいちばんの近道なのかもしれません。
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