練習日記2025.7.28 ピトゥルヤグニャ

2025.7.28(月)

バランスポーズで気づきがあった日。

最初に正しく学んだはずの動きが、いつの間にか自分流に変わってしまっていたこと。

気づかないうちに「こうすれば安定する」「これが自分に合ってる」と思い込んで、

本来の方向性から少しずつズレていたことに、先生のアドバイスで気づかされました。

ヨガだけじゃなく、日常の中でも、こういうことってたくさんあるなと思います。

慣れや思い込みで、無意識に自分のやり方に偏ってしまうこと。

でも、誰かのひとことや、自分の中の違和感が、それを修正してくれるきっかけになる。


フィニッシングの時間、聞こえてきたドロップバック・カムアップの練習の音。

それは大切なことを思い出させてくれました。

ドロップバック・カムアップは、かつて私にとって「特別な人だけができるポーズ」でした。

やろうと思ったことさえなかったアーサナ。

けれど、目の前に与えられた課題を一つずつ積み重ね、

たくさんの方のアドバイスや支えの中で練習を続けるうちに、

気づけばそのアーサナが現れ、何度も前の壁にぶつかったりしながら、絶対にできないが出来るかもに変わり、出来たが訪れた。


「あぁ、一人ではここまで来られなかったんだな」と、静かに込み上げるものがありました。

当たり前にできるようになると、

あたかも自分一人でできたかのように錯覚してしまうこともあるけれど、

本当は数えきれないほどの支えがあって、今の自分がある。

その感謝を、忘れずにいたいと改めて思います。

そして、シャバーサナの静けさの中でふと心に浮かんできたのは、

「ピトゥルヤグニャ」という言葉でした。

——先祖への感謝を表す、ヨガの教え。

自分の存在は、自分ひとりで成り立っているわけではない。

命をつないでくれた人たち、見えないところで支えてくれている存在。

その大きなつながりの中に、自分が今ここにいるということ。

それを忘れてしまいがちな日常の中で、

ヨガの練習は、ときどき自然とその記憶を呼び覚ましてくれる。

今日もまた、感謝を込めて。


YUKO SATO

札幌でアシュタンガヨーガを伝統的な師の元で学び、日々プラクティスを重ねながら、 大好きなヨガをお伝えしています。

YUKO

ヨガを通して楽しみながら成長していく。

アシュタンガヨガを練習しながら、ヨガの教えを学びお伝えしている札幌のヨガ講師。

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